辻斬金糸雀

あらすじ

PC のオカルト好きの共通の友人から最近通り魔がよく発生しているという噂を聞く。
妖怪の仕業ではないかという彼の話に冗談半分で PC たちは通り魔妖怪を探すことになる。

実在する都市、人物、団体、あらゆるものに関係ないことをここに明記しておきます。

レギュレーション

舞台

1913年8月の日本、架空の町「神川町」が舞台になっています。

プレイヤーについて

プレイヤー人数は4人以下を想定しています。

推奨技能

探索系を推奨します。戦闘がいくつか発生することがあるので、PCの誰かは戦闘系技能があるとスムーズになるかもしれません。

推奨職業

特にありませんが、男性キャラクター、当時に男性が就いていた職業のほうが交渉が有利に働きやすいです。

そのほか

新クトゥルフ神話TRPG　ルールブックをベースに作成しておりますが、クトゥルフ神話TRPG(第6版)でも遊べると思います。
舞台設定より後の時代設定になります¹が、クトゥルフ神話TRPGサプリメント「クトゥルフと帝国」があると、より当時の価値観や風俗がわかりやすくなるかと思います。

1. シナリオの舞台設定は1913年だが、サプリメントの時代設定は1920~1930年 ↩︎

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シナリオについて(ネタバレあり)

東京スカパラダイスオーケストラ様の「カナリア鳴く空」をTRPGのシナリオにしたいなーと思って作成したものになってます。
湯科久晴という男性は私が高校生のときに作成した小説(未発表)に登場する、どうしようもない利己主義の人間です。特にモデルとかは存在せず『自分が理解できない思考回路で世界の全てを知った気になっている奴』を書こうとしていたのは覚えています。このシナリオ上での彼は、夢幻研究会に所属し、会員と触れ合ううちに陰謀論に染まりました。その中で聞いた世界破滅を本気で信じている。破滅に立ち向かうため、今回の騒動を起こした(その結果がどうなるかは知らない)。というのが動機になっています。
暮石健次郎はFGOの岡田以蔵をイメージしながら作成しました。
近いうちに立ち絵とかも公開したいね。