怪盗とイスラムの琴

本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する
『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019, 2024 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」

クトゥルフ神話TRPGと漫画「ルパン三世」のクロスオーバー系シナリオになっています。
実在する都市、人物、施設、団体とは全くの無関係です。

あらすじ

「世界の哲学展」という期間限定の催しがあなたの住む近くの博物館で行われている。
そこには失われた先人たちの常人には理解できない美学が展示されている。
あなたが何気なくテレビを見ていると、速報が流れた。
<「怪盗ルパン三世」が予告を表明。「世界の哲学展」に展示中の書物、『キタブ・アル=アジフ』を対象にする模様>

レギュレーション

舞台

舞台は現代日本。
人口8万人くらいの微妙に大きめの市を想定しています。

プレイヤーについて

プレイヤー人数は2人以下を想定しています。

推奨技能

探索系、交渉系の技能を習得していることを推奨します。また、オカルトを交渉系技能として扱うこともできます。

推奨職業

警察関係者、マスコミ関係者、探偵だと交渉が有利に働くことがあります。

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シナリオについて(ネタバレあり)

漫画「ルパン三世」が好きな友人に向けて作成したシナリオです。作成したのは2018年ごろです。
当時はルパン三世の知識もあまり無く、友人からの受動喫煙と自分の抱くキャラクターイメージでキャラクターのロールプレイを行った思い出があります。
語ると長くなりますが、ルパン三世の一味が狙うお宝の騒動にプレイヤーが首を突っ込む状態ってどういう状態なんだろうと頭を抱えました。それで行き着いた答えは「プレイヤーがどんな行動を起こしても、最終日にルパン三世は必ず声明を出したお宝を盗む。プレイヤーが介入できるのは、個人的に一味に協力し盗む手助けをする立場になるか、銭形と手を組み盗むことを阻止する立場になるか」でした。ちなみに続編作りたいんですが、大変な目にあわせてしまった一般人を、銭形警部やルパン三世がもう一度危険に晒すことを良しとするかと考えると、解釈違いが出てくるため、その辺の整合性で頭を悩ませています。
自作したリプレイ動画があります。ぜひ見に行ってください
https://ext.nicovideo.jp/thumb_mylist/62941768